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パソコン教室は子供に必要かどうかについてお答えします🎵

[パソコン教室は子供に必要かどうかについてお答えします]

今、小さなお子様を抱える親御さんは「うちの子にもパソコン教室に通わせた方が良いのかな??」とお悩みの方もおられることでしょう。

今回は、そんなお悩み中の方に、パソコン教室に通う必要か否かについてお答えします。

その答えは、「親御さんとお子様の関係性で必要か不必要かが決まります」
えっ!何それ?!パソコンをするのは子供なんだから子供次第でしょ・・・・と思ったお父様・お母様には続きをどうぞ(^'^)

(も く じ)

  1. プログラムカリキュラムが必須科目になることに関して
  2. 親の子供への向き合い方について
  3. 子供にとっての学びとは
  4. パソコン教室という選択について
1 プログラムカリキュラムが必修科目になることに関して

まずはじめに、今回の学校でのプログラム教育の必修化について整理しておきます。
小学生は2020年より開始、中学生は2021年より開始、高校生は2022年より開始となっています。

これは、世の中のIT化が進み、私生活にはパソコン・コンピューターはなくてはならい時代になり、人口減少化に伴う労働生産力の低下、激しい国際間の企業間競争を背景に、将来はさらにITなくしては経済は成り立たなくなるでしょう。

国はそれに合わせ、世界的なIT標準レベルに後れを取らないように、足早にプログラム教育を義務教育に取り入れることで、子供たちに問題解決力や創造力を身につけてもらうことを教育方針に掲げました。

それに合わせ、民間の子供向けパソコン塾は早期からのパソコン学習の必要性を説き、親御さんの中には他の子より早くパソコン学習をすることでアドバンテイジをわが子にと塾に通わせる方もいるの事実です。
もちろん、それについて何ら問題はなく良いことです。

では、「良いことであること=必要となる」でしょうか。本当に早期からプログラム教育を子供に与えれば、それが実現できる子供が育つのでしょうか。

私は、安易に子供達にプログラム学習に向き合わせることに違和感を覚えるのです

2 親の子供への向き合い方について

親御様はプログラム教育の必修化についてどのようにお考えでしょうか。
子供に問題解決力と創造力を身につけさせるためにパソコン教室が必要でしょうか。

パソコン教室がどうこうと言っているわけではなく、子供の解決力や創造力を育てるのにパソコン教室が必須ではないことを理解した上で、パソコン教室を利用することは大賛成・大正解なのです。

その認識が出来るまで、お子様をよ~く日々観察して、コニュニケーションを取ってください。この子に今、パソコンを本格的に学ばせる必要があるのか、パソコン教室を必要とするタイミングなのかどうかいうことです。

子供が日々、どんな疑問を持ったり、どんな友人関係で悩んだり、勉強で悩んだりしているかを知っていますか。
すべてその疑問や悩みについて学校や塾が解決してくれるものだと他人任せな所が心の片隅にないでしょうか。
もし、心当たりがある場合は、パソコン教室や塾に時間を充てるのではなく、子供と一緒に時間を過ごし向き合うことに時間を充ててください。何かの塾もパソコン教室も必要ありません。

子供と話す時間や一緒に行動する(外出)や遠出(旅行)に時間を使ってください。
その時間の中から、子供にはどんな感受性があり、どんなことに興味を持ち疑問を抱き、どのように自分で行動するのかをよ~く見てあげてください。
子供にいろいろな話や体験をさせてあげることで、その子なりの考えや意志に耳を傾けてやってください。

「できなかったことが出来るようになる」、「分からなかったことが分かるようになる」、「仲がうまくいかなかったクラスメイトと仲良くなれた」という経験は親御さんならご自身の今までの人生でいくつも経験されていると思います。
これが、問題解決力であり、創造力を豊かにしていくことなのです。
お子様にも多くのそういった経験ができるよう道しるべをしてあげてください。


3 子供にとっての学びとは


子供にとって問題解決力や創造力を育てる良い方法は不完全で手間のかかるモノを与えるということです
パソコンの中の情報は、言わば完成品です。パソコンは正解を糸も簡単に導いてくれるでしょう。

子供にとっての学びとは答えを教えることではないのです。なぜ、その答えになるのかを何度も何度もなぜを繰り返して答えを導き出すために、考え続ける力なのです。

今の子供の目の前には、テクノロジー・工学・科学・芸術・数学といったものにより出来上がったもので溢れています。
だからこそ、それを与えられたものとして受け止めるのではなく、自ら考える視点言い換えれば、自己発信で物事を捉えていく学びの力が身につくまでは、塾やパソコン教室に通う必要はないです。

学校での義務教育の中での教養としてプログラム技術を勉強すれば十分です。

4 パソコン教室という選択について

では、パソコン教室に行く必要がないかというと決してそうではありません。
つまり、お子様がパソコンやゲームの世界でない生の生活での問題提起や解決手段、もちろんすべてが解決できるものではありません。
その時にどのような感受性で物事を捉え、向き合えるかといった自己発信・自己完結がある程度できるようになった上で、パソコンプログラムというロジックに興味を持ったのであれば、その時は迷わずお子様には、ぜひパソコン教室の環境を与えてやって欲しいのです。

そこには生き生きとパソコンと向き合う、それは自分自身と向き合うたくましいお子様を見ることができることでしょう。



(ま と め)
今後、ますます情報化社会の中で私たちは生活し、仕事をしていく必要があります。
そんな時、今一度、われわれが本来持っている自己解決能力を見直す時がきているとも言えます。

情報に振り回されないで、自ら考え答えを導くこと、与えられた答え・情報を真に受けない感受性を養っていく必要があります。

今回の記事が、パソコン教室についてお考え中の親御さんの参考になれば幸いです。

最後に、パソコン教室へ興味を持たれた方は、下記のパソコン教室をお勧めします。無料体験から参加できますのでお気軽にご覧下さい。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

なお、現在、私のメインのブログを移転しています。
移転先はこちらです。

https://www.stepman-blog.com/




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